気持ちの良い冬晴れ、その日私は1日フリーだった。
丸の内をひとりでブラブラするため、
タレントKとの待ち合わせだった東京駅に、
集合時間の2時間も前に来ていた。
(源氏名とイニシャルは一致していません。)とはいえ、何かお目当てがあったわけではない。
もう一度Kに会えると思うと、
じっとしていられなかったというのが正直なところだ。
久しぶりにゆっくりとウィンドウショッピングをした。
Kに何かプレゼントを…と考えて歩いたが、
まだ好みが分からず、気付けばもう集合時間になっていた。
急いで丸の内口に戻ると、すでにKは待っていてくれた。
前回からファッションが変わったような気がするが、
そのチャーミングな笑顔で、すぐに気づいた。
そのチャーミングな笑顔で、すぐに気づいた。
「ひさしぶり」の挨拶もほどほどに、
Kはいきなりほほにキスをしてきた。
驚いた私の顔を見て、Kは無邪気に笑った。
会って数分で、また、心をわしづかみにされてしまった。
今日は私のわがままで、Kをコットンクラブにお誘いした。
とあるジャズバンドの生演奏を聴きながら、ワインでも飲もうと。
18時30分の開演まで少し時間があり、Kと会話を楽しんだ。
相変わらず気遣いができ、相手に尽くすタイプの女性だ。
やんちゃそうな笑顔の中に、
時折見せる、セクシーさがたまらなかった。
時折見せる、セクシーさがたまらなかった。
心地のよいジャズに酔いしれた後、私たちはリゴレットに行くことにした。
ここのテラス席からの景観は最高だ。
予約の甲斐もあり、初めて座ることができた。
[オフィシャル RIGOLETTO WINE AND BAR Marunouchi(リゴレットワインアンドバー丸の内)]
[食べログ RIGOLETTO WINE AND BAR(リゴレット ワインアンドバー)]
この店は高級感があるものの、
美味しいものをカジュアルに楽しめるところが気に入っている。
私たちは恋人のように、ワインとこの景色を楽しんだ。
そろそろホテルに行こうかと話を切り出すと、
待ってましたと言わんばかりに笑顔を見せた。
今日は東京ステーションホテルに決めていた。
[THE TOKYO STATION HOTEL(東京ステーションホテル)]
時代を超えて愛される、上質なひととき
部屋の窓から、外に目をやった。
ここから見える東京駅は、
先ほどのテラスから見えたそれとはまた異なる表情を見せていた。
綺麗な景色に目を奪われていると、Kは後ろから抱きついてきた。
そしていきなり、私のくちびるにキスをしてきた。
舌をからめながら。
驚く私の顔を見て、Kはまた、無邪気に笑った。
今夜は、Kの「無邪気さ」におもいっきり身を任せてみよう。
──────────────────────────────────
※ご利用日当日のレストラン等のご予約を代行致します。
(ゲストさまの携帯番号にてご予約代行を致します。)
(ゲストさまの携帯番号にてご予約代行を致します。)
※ご利用日当日のお車の手配等も、何なりとお申し付けください。